万能鑑定士Qの事件簿 II 松岡圭祐(324)

備考してたら警察呼ばれる。
コピー防止のために或砂橋という架空の橋がある
黒墨が使われている0.2%とはすなわち番号の部分
番号だけ書き換えれば同一物を作ったように見える

『週刊角川』記者・小笠原は途方に暮れていた。わずか2日で、コンビニの弁当は数千円から数万円に、JRのひと区間は九千円以上になり、いくら金があっても足りないのだ。従来のあらゆる鑑定をクリアした偽礼が現れ、ハイパーインフレに陥ってしまった日本。だが、まだ万能鑑定士・凛田莉子の鑑定がある!パーフェクトな偽礼の謎を暴き、未曾有の危機から国家を救うことができるのか!?書き下ろし「Qシリーズ」第2弾。

 犯人は莉子の育ての親。