氷の森  大沢在昌(333)

氷の森 (講談社文庫)

氷の森 (講談社文庫)

 外岡のおやじがクソ萌えるわ。それで読み進められた
 疾走人探しと、坊ちゃんの不意の死が捜査するにつれてリンクする話。それがヤクザさえ操る暗黒の男の下へと進んでいくわけだけど、最後は、当の暗黒の男もヤクザにぶっ殺されてるし、爽快感は余り無い。暗黒の心を持った男は、飛行機事故で自分を死亡したことにして裏で麻薬取引など暗躍していた感じだった。