赤緑黒白 森博嗣(175)

赤緑黒白 (講談社文庫)

赤緑黒白 (講談社文庫)

 タイトルの順番で四人が殺害される。犯行理由や接点を作り、殺人する。殺人したいがために、理由を偽装した。目的と手段が逆の犯罪。売れっ子小説家と秘書の入れ替わりもの。赤緑黒白は四季のことで、犯人は四季のために殺人を犯した。犯人は四季をバックアップしている新興宗教の信者。